軟骨ピアスを開けてから、3月に入ってから、愛用していたカメラを手放してから、色々運の流れが変わってきたように思う。
ここ最近は、パートナー含め後輩たちの卒業を祝ったり、元バイト先の後輩ちゃんの結婚式へ行ったり、人にとっての門出を祝う機会が重なったことも理由としてあるかもしれない。
門出というのは自分も経験したからある程度理解しているが、成長や過程を知っている人の門出を祝うのはこんなにも気持ちが違うのかと思った。
親のような気持ちだったり、今までの関わりを思い出したり、年月の積み重ねを振り返ったり。
ある意味、自分の人生も見つめ直しているんだなと思う。
この3年間、本当にいろんなことがあった。
周りにいる人に支えられていること、先が見えなくてもいつかは光が見えること、できないと思ったこともできるようになること、いずれなくなるものもあること、変わらないものもあること、どんな時代だとしても生きていれば何とかなるってこと。
雪がどんなに降り積もっても春が来れば桜が咲くように、一つの事象に終わりは必ずあるのです。
それが自分にとって最善なのかはわからないけれど、きっとあるのです。
「青春が終わっちゃう」という言葉を聞きましたが、私はあまりそう思ったことがありません。
青春って10代のものだけじゃないし、大人として生きる年月の方が圧倒的に多いから。
いかに大人としての自分を楽しんでいくか、なのかなと思うよ。
自分の気持ちとは関係なく季節が移ろうように、人としての価値をいかに高めていくか。自分という存在をどのように理解していくか。
私もまだまだできていないし、足りないことばかりだなぁと思う日々ですが、振り返った時に後悔がないようにしたいですね。
みんなおめでとう。
新たな門出が、新たな道が確かなものであるように。
あなたたちにとって意味のある人生を送れる道であるように。
肩に力を入れず、いつも通り歩けば大丈夫だよ。