去年漬けた梅酒を飲んだ。
それと同時に、また新しい梅酒を漬けた。
去年と同じ作業をして、小さな梅の水気を拭きながら、来年の自分に想いを馳せていた。
そういえば、去年の自分は何を思いながら作っていたっけ?と考えると、大学卒業した後のことや、誰と飲むのだろうかなどと思っていた気がする。
もしかしたら一人暮らしをしているかもしれない。
もしかしたら大事な人と飲むのかもしれない。
色々夢を見れるのも梅酒の良いところだ。
未来はどうなるか誰にもわからないので、どんなことも想像できる。
この梅酒もどんな味になるか、それは1年後のお楽しみ。
去年の梅酒を漬けた自分、とっても美味しい梅酒ができたよ。
この梅酒は、新しくできた大事な人と飲むよ。
また来年も大事な人と飲めますように。
今年の梅酒は日本酒で仕込みました。
絶対美味しくなるはず。
楽しみだね。