写真の講義

こんばんは。
今、私は大学で写真の講義をとっています。
この講義は今学期から新しく始まったもので、受けたい人がたくさんいたので、もう1コマ枠が増えたくらいです。
今まで受けてきた講義とはまるっきり違くて、かなり美大寄りだなぁと思います。(美大行ったことないけど)

カメラの基本的なことを学ぶというよりも、"写真とはなにか"ということを学べる気がします。
これは本当に初めての経験で、私がずっと学びたいと思っていたことでした。

 

実は高校生の頃、写真の専門学校へ行こうと思っていました。それはずっと写真が好きで、写真家になりたいと思っていたからです。
でも、専門学校へ行くよりは4年制大学に行くほうがいいだろうということで、今の大学を選びました。(と言っても雑誌作りをするコースなので、かなり専門的ですね)

 

だからこそ、講義が楽しくて仕方ないです。
今まで私が学んできたことが写真の技術だとしたら、現在学んでいるのはアートとしての写真なんだと思います。
後輩たちも、この講義を受けてほしいなぁ。

今日の講義は現像したそれぞれの作品を構成し、評価し合うものでした。
1回目の評価で堂々の0点だったので、私には構成力がないことがわかりました。清々しい。(そして自分の撮る写真って暗いなと思った)
構成を直してもらった2回目の評価は、優しさの9点でした。みんな優しかった。
これから何か構成が必要なときは、友人に頼むことを決めました。

悔しいわけではないけど、少し悔しかったな。
表現って難しい。

 

<2019年10月29日 23:35 noteにて>

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