コブクロ恋愛曲紹介

私は小学生の頃から大好きなアーティストがいます。私の音楽観、人生観はこのアーティストが根底にあると言えます。

今年結成22年目のコブクロがずっと大好きです。

今日は個人的に大好きな恋愛ソングを紹介しようと思います。

 

 

毎朝、ボクの横にいて。

同棲しているカップルの何気ない日常を描いた1曲。
この曲、実はあの所ジョージさんが作詞作曲したものなんです。だからか、普段のコブクロの歌詞とは違った雰囲気。

夕飯は何時頃の感じに なるのでしょうか
私に合わせる訳のないことは わかっておりますが
何が食べたいのなんて お聞きになりますが
言ったところでそうならないのに なぜ聞くのでしょう

あなたが私をかまってくれるだなんて まるでわたしは仏様のよう

この部分が小さい頃から好きで、憧れです。
黒田さんが優しい歌い方なのも好き。

 

 

Million Films

カップルの日常を主としながら過去への嫉妬も描き、全体的にカメラのフィルムをモチーフにしている1曲。

信号待ち 買い物袋ぶら下げた二人の手
僕に内緒のまま選ばれた 夕飯のレシピ
夕暮れ時 自転車に追い越されながら
茜に染まる 外苑沿いのレンガ道

 

この日常の描写が素晴らしい。
二人で買い物しに行って、歩きながら帰っている夕暮れ時が目に浮かぶんですよ。

このあとの歌詞を見ていただけると、元カレとの写真見ちゃって少し喧嘩したりするのですが「やっぱりそれも大事な思い出だよね」という形で収まっていく綺麗さ。
全体的に小渕さんが歌ってるのがまた良し。

 

 

コイン

遠距離恋愛中のカップルの曲。

ヘッドライトが照らす夜道に響く 間の抜けた口笛
センチメンタルなメロディーほど 力んじゃうんだ 笑わないでよ
背中で聴いてたその声も 今は繋がれた受話器の中
また 寂しさに負けそうさ 月が滲んでる

 

月滲んじゃったんですよ……。泣いてるの……。
この曲の舞台が少し昔の年代なので、彼女は固定電話、彼は公衆電話からしか連絡できないんです。だから電話してもすれ違いばかりで、留守電に残したメッセージでやり取りするという……。

彼がサプライズで彼女に会いに行こうとするのが可愛いので、ぜひ歌詞だけでも見てほしい。
間奏?のコール音は、小渕さんのガラケーの音を使ってたはずです。(裏話)

 

 

ラブレター

1曲まるごと好きな人に宛てたラブレターという設定。

君の中に居る人も 今日までの想い出も その全部が君自身なのだから どうか忘れないで いつまでもいつまでも大切にしてほしい
そしてまた聴かせてほしい 今までのように
そんな想い出ごと そんな君ごと好きです
ずっとずっと前から
理由なんか書き出せば終わらなくなる 沢山沢山あるけれど 本当は一つ 今度会った時にちゃんと言いたいな
だけど 返事次第では もう会えないかもしれないね
いいんだ 電話でもなんでもいい ずっと待ってるよ

 

めちゃくちゃ可愛い歌詞なんです。
そして切ない。

このラブレター、渡せずに終わっちゃうのですが、結末はぜひ調べてみてください。
こういう終わり方、ものすごく大好きです。

 

 

To calling of love

コブクロの恋愛曲で一番だと思っています。

このままただ 愛の呼ぶ方へ 導かれていく
最後の出会いと祈るように 愛する僕の想いを
この街に 君の好きな あの花は咲いてないけど
移り行く 時の中で やがて変わりゆく 二人の形を 幸せさがそう
to calling of you

 

この曲は黒田さんが作詞作曲したものです。
コブクロのほとんどの曲は小渕さんが作っていますが、4年に1曲のペースで黒田さんは制作しています。(最近PCで作曲できるようになったので、2年に1曲のペースになってる)

とにかく男性側の愛を感じる歌詞、そしてこの曲を歌い上げる黒田さんの迫力ある声。これは黒田さんが歌わないと成り立たない曲です。

小さい頃から、この曲はハッピーエンドであると思っていますが、見方によればグッドエンドにもなりえるんですよね。

皆さんはどっちだと思いますか?

 

 

ヒマで大好きなコブクロのことを書き連ねましたが、また時間があれば他の曲も紹介してみますね。

 

<2020年3月3日 19:15 noteにて>

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