最近、寝る前にドビュッシーの「月の光」を聴くようになった。物心つく前からこの曲を聴きながら眠るのが好きだった。
この写真のものは子供が寝るときに天井にディズニーキャラクターを出す寝かしつけアイテムだ。ちなみに、上の写真と同じものを小さい頃使って寝てた。このホームシアターの収録曲に「月の光」があって、ひたすらにリピートしていた。なにがそんなに琴線に触れたのかわからないが、とにかく好きだった。
21歳になった今でも、この曲を聴いたら眠たくなるし、パブロフの犬的な感じだと思う。最近CM曲で使われることもあるので、油断できない。
小さい頃は題名も曲の意味もわかってなかったが、この歳になってわかってきたことがある。「月の光」という曲は、私の好きな世界観なんだなということ。自然と宇宙、光と闇、月と太陽。書いてる詩や、表現している写真と同じだなぁと思う。それを、まだ物心のつかない頃から好きで、感じていたのだと。
三つ子の魂百まで、ってその通りなんだろうね。
<2019年8月22日 0:10 noteにて>